参加者4名(敬称略):橋本正憲、杉田智史、土田友信、木多良仁
1.輪読「向山洋一教育要諦集」第五章第一節、第二節
豪華版第一巻p176〜184
「本の何冊か読んですぐできるような仕事ではないのである」
「カタ(型になる)→ イタ(板につく)→ サマ(様になる)」
「けんか両成敗」、他人を馬鹿にした児童への向山先生の指導
…などなど、今回も心に残る内容ばかり。
ながらく輪読し続けてきた要諦集第一巻もあと10ページ!
2.木多良仁:学級通信「利他」ほか各種紹介
1)学級通信:「お題」を出して書かせた日記を掲載した号を紹介。
それに関連して、お題の題材選びにも使えるカード型ツール
「シャベリカ」「トーキングゲーム」の実物を紹介しました。
(これらのツールはTOSS中学のネットワークを通して知ったものです)
2)NHK「いじめをノックアウト」
学年で共通道徳としていじめを取り上げた際に利用した、
NHKのサイトを紹介。
放送された動画がすべて視聴できるようになっており、
授業用の資料や教師向けの授業計画、指導事例なども豊富に出ています。
教師が授業で利用することを前提に作られている、驚くほど充実したサイトです。
3)紹介
書籍「長谷川博之の『学級通信』365日全記録」
DVD「向山洋一映像全集」
4)仕事術関連の紹介
MacBookがWindowsパソコンとしても使えるようになる「BootCamp」
3.橋本先生:プレゼンテーション「被虐待児症候群」
小児期の愛着形成に関することなど、
専門的な知見を、ゆくゆくは講座にできるように、
背景画像まで入ったコンテンツを作成されていました。
情報量がとても多く、勉強になりました。
コンテンツの作り方など、意見交換をしました。
4.杉田先生:模擬授業 小学校5年算数「百分率の問題」
翌日の「TOSSサンライズ合同例会」で行う模擬授業を検討。
校種と教科、両方を超えた模擬授業に挑戦する杉田先生。さすがです。
教科書のコピーだけでなくコンテンツまで作られていました。
先生問題の出し方など、意見を出し合いました。
5.木多良仁:模擬授業 冬休みに入る終礼での語り
参加者5名(敬称略):橋本正憲、杉田智史、中橋陽星、土田友信、木多良仁
2010年11月。第1回例会を開きました。そして今回、記念すべき「9周年」例会でした!(^^)
1.輪読「向山洋一教育要諦集」第五章第一節
豪華版第一巻p171〜176
「伸びる教師」
「強さは『鈍さ』の中にある。」
伸びる教師とはどのような教師なのか。
そして、鈍さの中にあるとは? これは深かったです。
2.橋本先生:レポート「逆境的小児期体験」(ACEs)
3.杉田先生:レポート「男子・女子との関わり方」
4.中橋先生:模擬授業 英語「Where is your house?」
5.木多良仁:模擬授業 国語「平家物語」
参加者2名(敬称略):橋本正憲、木多良仁 ゾロ目の111例会です!次は222!(^^)
1.輪読「向山洋一教育要諦集」第五章第一節
豪華版第一巻p161〜171
サークルなどで学び続ける一つの支えとなる向山先生の言葉、
「子どもの成長は、教師の成長に規定される。」の出典となる部分などを読みました。
学び続ける教師でありたいとあらためて思いました。
いや、教師でなくても、何がしかの仕事をして生きていく以上、
この心構えは通ずると思います。
2.木多良仁:学級通信「利他16 合唱コンクール当日」
翌日が合唱コンクール。
生徒が朝登校したらすぐ読めるように、机上に配布してきた学級通信。
生徒の日記を載せ、賞以外の価値もあることを述べました。
3.橋本先生:授業映像
前回例会で模擬授業してくださったダイアモンド・ダイアログを、
ALTと行っている授業映像を見ながら、
橋本先生に解説してもらったり、木多から質問をしたりしました。
4.木多良仁:講座「生徒に『入る』語り方」
新しい試みとして大変荒削りですが「講座」を行いました。
前々回109回例会の時に、中橋先生の語りに対して即席でやった講座を、
コンテンツ(とても粗いですが(^^;))での講座にしました。
橋本先生から、受けてみての改善点をいただきました。
今回は2人でしたが、いつもの輪読の他に、
通信、授業映像、講座と、盛り沢山で、
気づけばほぼいつも通りの時間を2人でやっていました。(^ ^)
参加者5名(敬称略):橋本正憲、杉田智史、中橋陽星、土田友信、木多良仁
1.輪読「向山洋一教育要諦集」第五章第一節
豪華版1巻p161〜167 新書版3巻p95〜111
「教育思想」「授業行為」「プロの義務」などについて記された、
かなり本質的でディープな内容の箇所。
2.杉田先生:学級通信「花」19〜21号
3年生担任である杉田先生の、
運動会の全員リレーや応援合戦について取り上げた号。
どちらも1位だったが、どのような思いで指導されていたのかが表れている。
杉田先生は、キーワード化し、限定して、語っている。
3.橋本先生:模擬授業 英語 “What do you go to〜?” Practice School
生徒の実際の習い事に合わせて作ったコンテンツ。
ダイアモンド・ダイアログにつながっていく過程がわかりやすく見えた。
4.中橋先生:模擬授業 家庭「おもちゃ作り」
免許外で授業している家庭科についても、
このように例会に授業を持って来られる中橋先生。さすがです。
1学期に幼稚園・保育所訪問を行っており、
そこから手作りおもちゃの製作へとつながっていく。
5.木多良仁:模擬授業 国語「赤とんぼ 三木露風」
さる8月に行われた「TOSS中学ジャパンセミナー」での、
TOSS中学代表・長谷川博之先生の授業を追試した。
メモできたぶんの発問・指示を頼りに授業をしたが、当然ながら、
長谷川先生のようにはできない。授業は教師の総合力だ。
参加者3名(敬称略)橋本正憲、中橋陽星、木多良仁
Mush創立以来初の会場!
「教育プラザ富樫」(金沢市富樫3丁目10)
2号館3階 ティーチャーサポートセンター ブース7
で18:30から行いました。
「ぎゃらりぃきのこ」「富樫プラザ」どちらも会場として長所短所があるので、
状況に合わせて検討していきたいとも思います。
1.近況報告(橋本、木多)
お互いに夏休みの学びをアウトプット。
偶然にも同じ日に同じ県庁の同じ階の隣の部屋で研修していたことが判明(笑)。
また、これからシーズンになる運動会についても状況や意見を交流した。
2.輪読「向山洋一教育要諦集」第五章
豪華装丁版 第1巻 p155〜160
新書版 3巻 p83〜95
「悪人はいないけれど、鈍感な人が多すぎる。」
向山先生の友人が語った言葉。子どもと接するときに、自分はどうか。
いつもながら自省を促されます。
3.橋本先生:本の紹介 横山浩之著『ADHD/LD指導の基礎基本』明治図書
橋本先生は、見開き2ページをコピーして準備してくださった。
そのページに記された内容は、
心理療法の原則1「子どもからの信頼と尊敬を取り戻す」。
生徒から信頼を得るのはもちろん重要。しかし信頼「と尊敬」です。
片方だけではだめ。「尊敬」が必要。
などを、具体例もあげながら記されており、わずか2ページにも
色々と気づきを得られた。
4.中橋先生 語り「2学期授業開き『なぜ英語を勉強するのか』」
中橋先生の学校は今日授業が始まったという。
そこでの語りを実演してくれた。
橋本先生からはコメント。
木多はにわか講座↓をしました。
5.木多良仁 講座「語りのワザ」
中橋先生の語りを見て、改善のヒントになればとにわか講座をしました。
語りには、生徒にとって二つの形が含まれます。
「受動」と「能動」です。
それぞれ、具体的に何が含まれ、どうやったらよいか、
木多の考えを示しました。
参加者3名(敬称略):橋本正憲、稲井康之、木多良仁
金沢市ではちょうど終業式の日。1学期が終わりました。
達成感(解放感!?)を感じながら例会を行いました。
始め、私と橋本先生の二人だけだったので、
例会会場の変更について検討をしました。
結果、来月8月例会を試しに「教育プラザ富樫」で
行うことにしました。
「ぎゃらりぃきのこ」に不都合が生じたわけではないのですが、
より発展的な検討です。
1:木多良仁 学級通信「利他」9,10号
終業式ということで、久々にまとめて出した通信。
生徒の利他の行動を特集し、伝えました。
中でも給食準備の取り組みについて、意見を交流しました。
金沢と小松など、地域によってずいぶん違う
「文化」があることがわかりました。
2:橋本先生 特別支援学級 社会科指導案
指導主事が来校する「A訪問」での指導案。
それをきっかけに、生徒の進路指導について、
将来、就職に向けて実際何が重視されるのか、
そのために今保護者と共通理解してできることは何かなど、
意見を交流しました。
3:稲井先生 講座検討「岩田先生から学び続ける意味」
稲井先生、ご参加うれしかったです。
さすがの構成力!
組み立ては良いし、
会場が笑いに包まれるであろう要素も散りばめてあり、
さすが稲井先生、と思いました。
コンテンツの作り方などの
微細な点へのアドバイスをさせていただきました。
4:木多良仁 模擬授業 中2国語「短歌」
寺山修司「海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手をひろげていたり」
書かれていないことを、自分の考えでどう設定するか。
より味わいのある歌になる設定は。様々に意見を出せるところが
短歌の面白いところです。
参加者4名(敬称略):橋本正憲、本拓也、杉田智史、木多良仁
梅雨のジメジメした暑さで疲れも溜まる週末に、
4人の参加で例会を行うことができました。
今回は久しぶりに異業種(行政)の本拓也さんが参加してくださいました。
ありがとうございました。(╹◡╹)
1.輪読「向山洋一教育要諦集」第五章「教師の仕事への恐れ」第一節
前回例会で第四章を読了し、今回から第五章に入りました。
豪華装丁版p149〜155 新書版3巻〜p81
内容:「人の子の教師としての重み」「人の子の教師である恐ろしさ」など
2.橋本先生:映像 特別支援学級での英語授業
今回橋本先生は映像を持ってきてくれました。
ALTを相手に、生徒が会話のやり取りを長く続けている映像です。
生徒とALTはもちろん、途中で指示を出したりする橋本先生も含め、
ずっとオールイングリッシュで途切れることがない。
指導の積み重ねがしっかりと表れていました。
3.木多良仁:模擬授業 1・2年国語「文法 形容詞の導入」
説明から入るのではなく、生徒に例をたくさん出させる導入。
「〜しい」という言葉を出させると、いうやり方で、
特に意識しなくても形容詞以外の品詞が出にくくし、
混乱を防ぐ工夫になっています。
4.杉田先生:模擬授業 3年道徳「命のトランジットビザ」
有名な、戦時中の杉原千畝氏のエピソード。
日本の外交官としての立場と、目の前のユダヤ人のためを思う立場。
有事の緊迫した状況の中で、杉原氏のとった行動についてどう発問するか、
意見が交流されました。
杉田先生はいつも道徳を持ってきてくれるので、
教科の枠を超えて学びを得られます。
参加者3名(敬称略):橋本正憲、杉田智史、木多良仁
1.輪読「向山洋一教育要諦集」第四章第二節 豪華装丁版p142〜148
内容「満点主義を通そうとするとそれに倍する害が出てくる」
「生理的苦痛となることは、百%の完成率を求めてはならない」
「きびしいのは次の二点だけである。第一は、生命の安全に関する事。第二は、集団の行動に著しく迷惑をかけること。」
「一つ一つのできごとを越えさせてやることである。そこに大切な教育の場がある。」
第四章読了しました!次回から第五章に入ります。
2.木多良仁:模擬授業 2年道徳「五月の風ーカナー」「五月の風ーミカー」
同じ出来事を視点を変えて描いた二つの教材文を、セットで扱った授業。
杉田先生から、大変重要な道徳授業づくりのポイントを教えていただいた。
3.杉田先生:模擬授業 3年道徳「一冊のノート」
物忘れが激しくなったおばあちゃんをめぐる教材文。
どんな発問がねらいにより迫れるか、意見交換をした。
4.橋本先生:模擬授業 英語「Who is he? Who is she?」
とてもシンプルでわかりやすい英会話の授業。
サイトの画像を出す順番や隠し方など、意見を出し合った。
5.木多良仁:本の紹介
夏井いつき「世界一わかりやすい 俳句の授業」PHP
上記写真。「プレバト」の俳句コーナーでおなじみの夏井先生。
元中学国語教師。タイトル通り大変わかりやすい内容で、
国語の授業に生かせそうである。
参加者5名(敬称略):橋本正憲、杉田智史、中橋陽星、前波彩、木多良仁
1.輪読「向山洋一教育要諦集」第四章第二節 豪華装丁版p134〜142
内容「人の悪口を言う奴は嫌いだ」「向山先生が吉岡さんにはついています」
「暗い天井裏から」「糸でんわ」
「先生のことを信じてあげる」「教師は悲しいくらいに無力であった」
2.本の紹介(中橋先生、木多)
河野玄斗「シンプルな勉強法」、長谷川博之「中学の学級開き 黄金のスタートを切る3日間の準備ネタ」
漫画:原泰久「キングダム」→本日実写版映画公開
3.前波先生:学級通信「挑戦」1号、2号
1枚1枚に自筆で生徒の名前を書き、机上に置いたという第1号。細やかな配慮が素晴らしいです。
4.橋本先生:模擬授業 英語「Do you go to〜?」
コンテンツを作成し改良に努める橋本先生のいつもの姿勢に脱帽です。
5.杉田先生:模擬授業 道徳「銀メダルから得たもの」
中学道徳教科化元年!早速実践した授業を持ってきてくれた杉田先生。さすがです。
レスリング・吉田沙保里選手のエピソード。
6.木多良仁:模擬授業 国語「見えないだけ」
2年教科書最初の教材。長く掲載されている詩。
会場テーマ 実践を一歩進めるために
参加者5名 スタッフ・講師8名 計13名
【講座内容】
講座1 係の仕事に全員が意欲的に取り組むための手立て(前波 彩)
講座2 生徒対応・こんな時にはどうしましょう?(木多良仁)
講座3 全員が満足する給食指導(杉田智史)
講座4 提出物・全員に出させるにはどうしましょう?(木多良仁)
講座5 全員が意欲的に参加する部活動指導(杉田智史)
講座6 発達障がいのある生徒と向き合うときのポイント(橋本正憲)
講座7 Q&A(講師全員)
【参加者の感想】
○生徒指導の、怒らず逆をつく木多先生の対応をお聞きして、自分の対応の冷たさと狭さをあらためて思いました。
怒らず、あたたかく接していきたいです。
係と給食は、今まさに困っていることだったので、本当に聞いて良かったです。
システムをどうやって作っていくのか、それをどう伝えていくのかを、具体的に教えていただき、
小学校でも多く参考になることがありました。
提出物でも、ちょっとしたことですが、封筒があったらよいなど、自分も取り入れていきたいです。
ありがとうございました!(学生 女性)
○生徒に語りかけるように講座を展開してくださり、
学級の中でどのように話をされているか様子を理解しながら知ることができました。
中学会場にしかない部活動の講座が良かったです。
土曜日の夜の時間帯が参加しやすかったです。来年度はこの場に立ちたいなあと憧れを感じました。(現職 男性)
○同じ中学校教師として、実態がよくわかり、それに神的な対応の学びに元気をもらいました。
・係の仕事に対して全員が頑張れるよう、他者評価を入れたいです。
・怒りに支配されない対応を常に意識したいです。
・給食指導は今ありませんが他にも応用したい原則でした。
・提出部を春4月に〆切守って全員提出を連発したいですね。
・意欲的に部活動の運営を新年度さらに高めたい。
・どの子も大切にする意識は、私もストライクゾーンだったと思いました。反省です。変えます。
4月からの出会いを大切にし、頑張っていきたいです。本当にありがとうございました。(現職 男性)
○楽しみながら学ぶことができました。
前波先生の講座では、学級組織のプリントが参考になりました。
役割や仕事内容が明確になり、評価にもつなげることができる点がいいなと思いました。
木多先生の講座では、2つの講座とも技がたくさんあり、即追試したいと思いました。
杉田先生の部活動指導はきめ細かな印象を受けました。
そして、その指導の裏にはロジックがあり、競技は違っても参考になる点がたくさんありました。
橋本先生の講座では「そうだよなあ」と共感できる一部分が多かったです。
心の持ち方、そこから指導に影響してくるということを改めて感じました。
講師の先生方、事務局の先生方、本日はありがとうございました。(現職 男性)
参加者4名(敬称略):萬澤隆貴、橋本正憲、前波彩、木多良仁
参加者4名(敬称略):浜口真暢(初)、橋本正憲、杉田智史、木多良仁
参加者4名(敬称略):新藏里紗、土田友信、杉田智史、木多良仁
3学期がスタートして1週間を終える週末。
正月休みからの新学期スタートで
疲れもある(であろう?)中、
4名で例会を行うことができました。
ありがとうございました。
1.輪読「向山洋一教育要諦集」豪華装丁版p110〜p114L4
内容 「努力係数」「授業を延長しない」
要諦集は、理論と実践例に分けて、向山先生の文章が
収録されている。今輪読は実践例の部分を読み進んでいる。
わずか5ページの中に、今回も極めて重要な内容が詰まっていた。
2.新藏先生:レポート
(1月5日富山での河田孝文先生のセミナーからの学び)
新藏先生は、学んだことを出力するお力がすごい。
セミナーを受けただけで終わらせず、学びをまとめることを
きちんといつもなさっていることに脱帽。
3.木多良仁:本の紹介
「NHKのアナウンサーも悩む 間違いやすい日本語1000」
(NHKアナウンス室[編] NHK出版)
準備したパワーポイントコンテンツが不具合に見舞われたため、
やむなく本の紹介のみに…(TT)。
上の写真にもあるような、様々な出題が面白くてためになる。
4.杉田先生:教え方セミナー講座検討 給食指導
杉田学級の写真がふんだんに示されて、
とてもわかりやすい講座になっていた。
これまで私が受けた給食指導の講座で一番だと思う。
5.LINEからの例会スポット参加!
竹内浩平先生:本の紹介
「メモの魔力」(前田裕二 幻冬舎)
いつも富山から来てくださる竹内先生。
今回は参加叶わぬ中、例会中にLINEで本を紹介してくださった!
さすがである。