参加者5名(敬称略):橋本正憲、土田友信、稲井康之、木多良仁/ZOOM 岸名玲叔奈 ぎゃらりぃきのこ
☆祝・10周年!ケーキならぬシュークリームでお祝いして開始しました(^^)写真にも写っています。
2010年11月の第1回例会から10周年の例会。感染対策もしつつ(上写真)。
10年前からの立ち上げメンバー・橋本先生、現在の中心メンバー・土田先生。そして私。
この3名だけでなく、
小学校教師ながら長年に渡り遠方から参加し続けてくださってきた稲井先生。
金沢勤務中に数多く参加され、その後地元に戻られたものの、ZOOMの開始で再び参加してくださっている岸名先生。
この素敵なお二人も参加してくださり、10周年を祝うことができました。
ZOOM参加の岸名先生も含め全員がしっかりと提案を持ってきていたため、2時間20分に及ぶ充実した例会となりました。
1.輪読「向山洋一教育要諦集」第二巻(豪華装丁版)p12~17
・ラジオ体操 ・くまのウーフ(実習生の国語授業) ・台形の面積
体育、国語、算数の話題いずれにも向山先生の思想がはっきりと表れていました。
2.稲井先生 校内提案資料「GIGAスクール端末使用開始に向けて①」
普通教室にパソコンがずらっと並ぶ光景がもうすぐやってくる。学校のハード面での変化としては、ここ70年で最大と言ってもよいのではないかと思います。ハードが変化するということは、それを使う人間にも変化が必要になる。稲井先生の具体的な提案を見ていると、授業者のICT機器への熟練の必要性について、焦りどころか危機感を感じました。
3.橋本先生 模擬授業 中学英語「1日の生活」
しずかちゃんと先生の対話形式。“What do you go to piano school?”などを回数重ねて発声していきました。そのうち、単語ではなく文なのに、多くの会話パターンが頭に入ってきて、子役同士でも会話がすっと成立し、自分自身「おっ!?もうしゃべれるようになった。」と驚きがありました。
4.岸名先生 実践紹介 勤務校(高校)で行われているオンライン授業
勤務校である私立高校で行われているオンライン授業を写真を提示しながら紹介してくださいました。例会において、オンライン授業をオンラインで提案されていることに時代の変化を感じつつ(^^)、岸名先生の示してくださった「先行事例」は大いに参考になりました。
5.土田先生 模擬授業 中学英語「一筆書きでクイズを作ろう」
“What are you doing?”“You are ~ing.” という対話に「この一筆書きは何を書いたもの?」というシンプルなクイズをはさむだけで、楽しくかつ集中する授業になっていました。「一筆書き」という方法が秀逸(1.準備なくすぐにできる。2.絶妙にわかりにくく、クイズにしやすい)。
6.稲井先生 模擬授業 小3国語「冬のくらし」
稲井先生の模擬授業には、技術が満載です。「話す聞くスキル」に通ずる音読の指導技術を始め、教科書の持たせ方、例示の入れ方など、やっぱりZOOM越しよりもライブ例会の方が伝わること、受けていて気づくことが多いなあと実感させられる模擬授業でした。
7.木多良仁 模擬授業 中3道徳「『川端』のあるくらし」
教材文にも正直やはり「力のある文章」と「普通の文章」があります。「普通」の場合、教材文についてだけの授業がどうにも難しい場合があります。そこでわずかな準備(大型テレビにスマートフォンまたはタブレットをつなぐ)で一工夫くわえて、教材文音読ののちそこから離れながらも、ねらいとする内容項目にせまれるかな、と考えた授業をしました。
参加者2名(敬称略):中橋陽星、木多良仁 ぎゃらりぃきのこ
☆液晶プロジェクター常設化!
写真にあるように、自宅に設置してあったのを外してきて「Mush専用液晶プロジェクター」を備えました!以前にも液晶プロジェクターを用意したことがあったのですが、小型の超単焦点プロジェクターだっため画面がかなり暗かったです。今回のプロジェクターは中国メーカー(たぶん)の廉価品で、自宅に設置したものの画質に難ありで使わなくなっていたものですが、コンテンツを壁に映すには十分です。前回例会の反省を生かし、これでZoom中継でも使えます。
1.近況報告
中橋先生と木多で二人だったので、いろいろと話しました。
2.中橋先生 総合 学校提案書類「世界のSDGs」
中橋先生の勤務校では、これから総合的な学習で生徒が希望テーマごとに分かれて学習を進めるそうです。
中橋先生は担当として「SDGs」をテーマとするクラスを持つことに。しかし昨年度まで行われていなかったため、一から作っているところだといいます。
たまたま木多の勤務校でもSDGsをテーマとした総合を行っており、これまたたまたま本日が文化発表会で、成果物を展示していました。そこで、SDGsの学習に使えるウェブサイトや学習ツール(ポスターやすごろく等)を紹介するなど、情報提供をしました。
3.向山陽一映像全集 下 第六巻「言葉を追究する国語指導」
視聴して学び、感想等を述べ合いました。
☆次回、第124回例会は、2010年立ち上げから「10周年」の例会です!(^^)
参加者5名(敬称略):土田友信、橋本正憲、木多良仁 Zoom:中橋陽星、岸名玲叔奈 ぎゃらりぃきのこ
ぎゃらりぃきのこ会場で初のハイブリッドでした。初めて2名のZoom参加。また液晶プロジェクターがないなど、前2回と違った状況の中、いろいろと試行錯誤することができました。
下記のような気づきもありましたが、県外の先生や、県内だけれどもご都合によりZoomなら可能という先生なども参加できる「ハイブリッド例会」。今後も継続し、よりよい形を目指していきたいです。
☆今回のハイブリッド開催での気づき
1)やはりコンテンツ授業には大型画面が必須。
Zoom参加者には画面共有で見せることもできるが、そのための操作などでライブ会場側が若干滞る。
また画面共有だと、授業者はせっかくライブ会場にいるのにZoomに向けたオンライン授業になってしまう。
よって、液晶プロジェクターや大型テレビなどの大画面を用いて授業し、それをカメラでZoom中継で映している方がよい。
授業者はZoomを意識せずに普通にライブ授業すればよいし、Zoom参加者にも画面共有よりも「授業者も映ったライブの光景」を見てもらえる。
2)やはりできればZoomはプロ契約がよいが…。
Zoomでの参加者が2名以上となると、40分間でミーティングルームが終了してしまう。
そこで次のミーティングルームに入り直してもらうときに、(慣れている方ならいいが)その案内やサポートにライブ例会側も気遣いが必要になり、これも若干滞りを生んでしまう(^^;)。
とはいえ、プロ契約は費用もかかるので、Zoom参加者へのミーティングルーム移動の案内を文書化して事前にわかりやすくお伝えするなどの方法が要検討である。
1.輪読「『成功する生徒指導』の原則」(長谷川博之著・学芸みらい社)
TOSS中学代表・長谷川博之先生の新著を輪読しました。
わずか5ページでしたが、長谷川先生の問題提起にドキッとする箇所が何箇所も。
感想を交流しながら、自分を振り返ることができました。
2.土田先生 学年集会での話(パワーポイント使用)
土田先生の勤務校は全国的にも珍しい、学校を上げて劇を通した取り組みが行われています。
その取り組みがこれから山場を迎える時期。
そういう時期や日常の学校生活の中で起こり得る状況やトラブルについて、事前指導の意味合いのあるお話でした。
口頭だけではとても伝わりきらない内容を、コンテンツを用いて印象的に伝えるようにされていました。
3.橋本先生 英語「ベジータの弟紹介」
生徒が食いついてくるキャラクターを用いて構成されたパワポコンテンツでとてもわかりやすかったです。
橋本先生のコンテンツは、使われているイラストも、ある意味を表すイラストならばずっと共通して同じ絵柄が使われており、生徒が継続して学ぶことでより習熟していく工夫がなされています。
参加者5名(敬称略):橋本正憲、土田友信、中橋陽星、木多良仁 Zoom :稲井康之 教育プラザ富樫
ライブとZoomの「ハイブリッド例会」2回目
前回と同じシステムで全く不都合なくハイブリッドを行うことができました。
今回の例会は、翌日8/22(土)に、Mushからなんと“3名”が「TOSS授業技量検定(※)」を受検するため、その練習会の様相となりました。
※リンク→TOSS授業技量検定公式ホームページ
1.橋本先生:
1)模擬授業(英語) これまで行ってきた模擬授業を統合したもの。ダイアログが8種類。
2)レポート 家族紹介 これからやるダイアログ ドラえもんを例に。
3)レポート 免許認定講習より「生活のありようが招く活動性の低下」
2.土田先生:検定授業(英語)「観光地を紹介しよう」
3.中橋先生:検定授業(英語)「He is playing tennis」
4.木多良仁:検定授業(国語)「国語テストの答え方指導」
参加者4名(敬称略):橋本正憲、土田友信、木多良仁 Zoom:稲井康之 18:00~20:20教育プラザ富樫
Mush初、ライブとZoomの「ハイブリッド例会」!!
オンラインとオフラインのハイブリッドです。
Mush例会にまた新たな歴史が刻まれました(^^)。
ライブをZoomでも中継し、Zoomからライブ例会の模擬授業に参加したり、反対にZoomでの模擬授業にライブ会場から参加することができました。
機材的には、私のMacBookを例会会場に置いてiPhoneデザリングでネット接続し、Zoomで会場を映しただけです。
しかし回線の遅延や途絶もなく、こちらの音声もZoomの向こうの音声もお互いにはっきりと聞こえていました。
特にマイクは、MacBook本体側面の小さな穴にしか見えない内蔵マイクです。
前に立つ人はマイクから遠くZoomの向こうの方には聞こえにくいのでは、と危惧していましたが、大丈夫でした。
おそるべきAppleの技術力∑(゚Д゚)。
少し気になったのは、授業者について参加者が一斉に発声する場面。
ライブ会場の発声とZoomから聞こえてくる発声が、0.5秒ほどずれます。
Zoomがさらに改良されるか、通信が5G標準になれば解消されるでしょう(^^)。
とにもかくにも、「例会」を新しい形に変えることができたのは確かです。
1.輪読「向山洋一教育要諦集 第二巻」豪華装丁版p2〜p11
2017年6月例会から第一巻の輪読を開始し、先月読了していました。
2020年7月例会より第二巻です!
第一巻と同じ内容である冒頭の「発刊の辞」を、新しい巻に入ったので再び読みました。
「教師もまた成長を続けなければならない」
「子供の成長は教師の成長の反映である」
サークルを続けていく意義を再確認できました。
2.木多良仁:模擬授業(国語)俳句「春雨やものがたりゆく蓑と傘」与謝蕪村
数日前に、福井県の村上睦先生の国語授業研究例会にZoomとのハイブリッド参加させていただきました。
その時に村上先生がなさっていた授業(原実践:伴一孝氏)について、一緒にハイブリッド参加なさっていた上木信弘先生からご指導いただいた点を修正して、早速追試してみました。
様々な解釈とその理由づけが考えられる俳句で、生徒に多様な発言を促せる俳句です。
3.橋本先生:模擬授業(英語)"Does she~?"Is she~?""Can she~?"
ジャイアンと先生が、ジャイ子について話している状況でのさまざまなやりとり。
コンテンツで目から入る情報と繰り返しの発声によって、文型が頭に入ってきました。
4.土田先生:模擬授業(英語)「観光地を紹介しよう」
会話に使う文型とその日本語訳を、まずリピートして学ぶ。
次に別の事例に置き換えて、日本語訳から英語にあてはめて発声していく。
日本語訳を見てどんどん英語に変換していけるのがわかりやすく快適でした。
5.稲井先生:模擬授業(国語・小学校)「敬語」
尊敬語や謙譲語。敬語の使い方について、5月例会でやってくださった授業をブラッシュアップしたもの。
稲井先生のZoomを通した授業を、ライブ例会で3人が生徒役として受ける。
ハイブリッド大成功!
違和感なく模擬授業を受けることができました。
5.木多良仁:本の紹介
中島輝『1分自己肯定感 一瞬でメンタルが強くなる33のメソッド』
メンタルが弱い自分なので、買いました(^^;)。
参加者3名(敬称略):土田友信、橋本正憲、木多良仁 19:30~21:40 ぎゃらりぃきのこ
3月以来のライブ例会。窓を開け(暑いですしね)、扇風機を回し、マスクをして行いました。
(偶然にも、エアコンも故障中(^^;))
Zoom例会に比べて参加者数は減りますが、伝わるものはやはりライブの方が圧倒的に多いです。
コロナ禍を通して、例会の開き方もライブとZoom、それぞれの長所を考えながら開いていく形を模索していかねばならないな、と感じました。
1.輪読「向山洋一教育要諦集 第一巻」豪華装丁版p190〜p195 新書版3巻p167〜177
2017年6月例会から輪読を始めたこの一冊を、ちょうど3年でついに読了!!
次回からは第二巻(新書版4巻)に入ります。
今回の中では私としては「教育とは人間に対する『怖れ』の中で営まれるのである」が心に刺さりました。
特に「人間に対する『怖れ』」です。
また、向山先生の痛烈な某氏論文への批判。
「『求められている』『されねばならぬ』という受け身の文章は『誰が』とうことを不明にしたアジテートの文である」
調べると、アジテートとは「扇動する」という意味でした。受け身の文章、自分も使ってしまいそうになることがあります。格好だけの文章を書こうとすると出てきます。気をつけようと思いました。
2.木多良仁:学級通信「席替えの思想1,2」
毎年最初の席替えの際に行う、席替えの意味付け指導。
席替えとはただ席を替えることではなく、どういう意味が含まれているのかを伝える指導でした。
3.土田先生:模擬授業(英語)
教科書をコンテンツ化して行う授業でした。おつりのある買い物の場面です。
コロナ明けで授業進度を常に意識せねばならない中、コンテンツ化すると教科書のどこ、何を学習するか焦点を集中させることができ、テンポも良くなり、やはり有効だなあ、と思いました。
このようにコンテンツを作成される土田先生、さすがです。
4.橋本先生:本の紹介「科学的な適職」鈴木祐・著
興味深い本をご紹介いただきました。私も買ってみます(古本で(^^;))。
5.木多良仁:模擬授業(道徳中3)「思いを伝える難しさ」
日本文教出版の教科書教材。物語的な文章ではない、データを示した文章。
そこからソーシャルスキル的なワークが示されているが、そのままではやりにくい。
先生問題を出してワークさせるやり方を提案しました。
6.木多良仁:動画の紹介(YouTube)「SDGs ピコ太郎」「アニメでわかるSDGs」
もともとネット上にも様々な授業に使えそうな動画コンテンツが存在していましたが、
コロナ禍を通してそれがかなり加速したように思います。
本校では今年度からSDGsの学習が総合に位置づけられたのですが、紙の資料だけでは とっつきにくい題材が多いです。そこで動画を授業過程にちょくちょく交えるだけでもずいぶんと生徒の反応は変わります。
参加者9名(敬称略):土田友信、橋本正憲、稲井康之、山越和彦、岸名玲叔奈、新藏里紗、木多良仁、I先生(初)、C先生(初) 19:30〜20:45 Zoom
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、全国各地で第2波発生の兆候もすでに表れており、
今回もMushはZoom例会の形をとりました。
距離・移動時間の壁がないオンライン例会はやはり今回も、初参加お二人をお迎えし、
通常例会より多くの方々のご参加をいただきました!
0.自己紹介
1.橋本先生:模擬授業(英語)
橋本先生の声と勢いはいつも明るく巻き込まれます。
2.木多良仁:レポート(学級通信)「学級目標作り『目標』とは何か」
学級目標を作る時に配布する通信を2部紹介しました。
3.土田先生:模擬授業(英語中1)「英文を書く際のルール」
コンテンツを用いて、初めて英語を書く生徒へのわかりやすい授業でした。
4.稲井先生:模擬授業(国語・小学校)「敬語」
尊敬語や謙譲語。敬語の使い方について、多くの実例を示しての授業でした。
5.土田先生:模擬授業(英語中1)「NEW HORIZON Unit1-3」
コンテンツを用いて、出身地の問いがだんだん広がっていく面白くわかりやすい授業でした。
参加者8名(敬称略):橋本、高井、山越、稲井、土田、中橋、竹内、木多 19:30~20:10 Zoom
コロナウイルス感染拡大のため、日本が、世界が、未曾有の事態となっています。
緊急事態宣言が一部の都府県から全国に拡大され、そのうえ、
石川県は特定警戒都道府県に指定されました。
このような状況の中、オンライン化の波が史上最大に押し寄せてきています。
TOSSでは、全国各地のサークルが続々とZoom例会を開催し始めました。
Mushでもこの時勢に乗り遅れないよう、初Zoom例会を開催しました。
距離・移動時間の壁がないオンライン例会。
サークルLINEで告知したのが開催前日だったにも関わらず、
富山からのご参加も得て、普段のライブ例会より多人数で開催できました!
1.竹内先生:レポート「いじめを防ぐ方策」
2.高井先生:レポート
「中学部3類型の国語、自立活動 絵カードを使ったコミュニケーション」
3.土田先生:レポート「自ら伸びようとする力を育てる原理」
4.橋本先生:模擬授業「英会話」
参加者3名(敬称略):橋本正憲、土田友信、木多良仁 ぎゃらりぃきのこ
1.輪読「向山洋一教育要諦集 第一巻」豪華装丁版p184〜p190
特に「この日私は、三時間しか寝ることができなかった。」の項目が
強く印象に残りました。
TOSSの黄金の三日間の実践の中に、出会いの呼名において、
教師「〇〇〇〇君」→生徒「はい、〇〇先生」と、
生徒に教師の名前付きで返事をさせていく、というものがあります。
これを向山先生が生み出された経緯が一例として記されています。
こういった一つの場面にも、いかにいろいろな考えを巡らせて生み出されたか。
私たちは実践されたものをそのまま受け取れますが、
初めに実践を創り出すというのがいかなることか、大きな学びとなりました。
2.木多良仁:レポート「向山洋一映像全集 第二巻 テープ起こし」
映像全集の高段者の先生方のコメントをテープ起こししてレポートにしました。
それも参照しながら、
映像全集の42分~54分時点(向山学級3年「春」の授業)を視聴しながら、
感想、学びを述べ合いました。
3.橋本正憲:模擬授業 英語“What do you want?”→”I want some ~”
コンテンツを用いての授業。
使うイラストについてや、文法上の正しさと練習する上でのずれの許容など、
コメントを出し合いました。
参加者4名(敬称略):橋本正憲、新藏里紗、中橋陽星、木多良仁 教育プラザ富樫
※今回もまた例会中の写真を撮り忘れました。(^^;)
19:00〜21:00 教育プラザ富樫2号館3階 ティーチャーサポートセンター ブース7
1.木多良仁(進行):「向山洋一映像全集」視聴による学習
第二巻「教室が熱中する討論の授業」より約20〜40分地点まで
学習課題の提示、ノートチェック、書いていない子への対応、指名なし発表
→今回も、向山先生の授業行為や高段者の先生方のコメントで、大きな学びとなった。
2.新藏先生:学級通信より 道徳「違いを乗り越えて」
→教材文はインドネシア人の登場人物が中心となっているが、
実際にクラスにインドネシア人生徒がおり、
いわば「クラス内ゲストティーチャー」として、
その生徒を授業の中で活躍させた実践の報告。
新藏先生の授業作りへの情熱にはいつも脱帽である。
3.中橋先生:レポート
1)「言語活動の充実に関する基本的考え方」文部科学省
2)本の紹介『Learn Better』アーリック・ボーザー著
→文科省サイトや書籍からの学びを伝えていただいた。
中橋先生の情報収集や読書による学びの姿勢には敬服である。
ごく部分的にそれを教えていただいただけでも新たな知識を得られた。
自分自身でもこのように学びを求めていかなければ、と思った。
4.木多良仁:模擬授業 道徳「命を見つめて-猿渡瞳さんの六百四十六日-」
→道徳教科書での模擬授業。
保険会社のアフラックのサイトにある情報や動画も用いて行った。
参加者3名(敬称略):橋本正憲、杉田智史、木多良仁 教育プラザ富樫
19:00〜21:00 教育プラザ富樫2号館3階
ティーチャーサポートセンター ブース7
1.木多良仁(進行):「向山洋一映像全集」視聴による学習
第二巻「教室が熱中する討論の授業」より1〜約20分
・「向山型討論とは何か」…向山型討論の特徴、どのような学力が身につくのか
・「向山学級3年『春』の授業」…活動的な授業の導入、教材文の自由音読 まで
DVDを視聴しながら、高段者の先生方のコメントの前に止めて考える箇所も設けた。
向山先生の教態を見るだけでも学びが多い。もちろん見た目だけではなく雰囲気なども含めてである。
そこに、高段者の先生方のコメントでさらに深まる。
2.橋本先生:授業映像 英語 漫才
生徒による英語漫才。
"What sweets do you like?"など、
これまで学んできたダイアログを駆使し、
もちろん原稿も見ず、つまることもなく会話が続いていた。
しかもネタは生徒自身が考えたのだという。
3.杉田先生:模擬授業 理科「月の満ち欠け」
コンテンツ、地球儀、月のモデル(卓球玉)など、モノをそろえ、
理解が難しいテーマを、体感的に学べるように工夫なさっていた。
生徒目線から、いろいろな改善案を出し合った。
個人的には、
国語と関連する「菜の花や 月は東に日は西に」の句が出てきて、
理解が深まったのがよかった。