参加者3名(敬称略) 土田友信、橋本正憲、木多良仁 ZOOM:なし
1.土田先生 講座検討「仕事の質を高める3つのポイント」
土田先生の仕事術が炸裂!
主幹教諭として膨大な仕事をさばいてきた土田先生の仕事術はとても参考になります。
2.橋本先生 模擬授業(英語)「TOSS英会話6 日記 新160」
動詞の過去形のQAを学ぶ授業。いつもの笑顔と巻き込みが炸裂!
3.木多良仁 模擬授業(中1国語) 「さくらの はなびら」
光村の教科書の最後にある、まど・みちお作の詩です。
教師の解釈を授業化する力量がまだまだ足りません。
4.橋本先生 本の紹介
マツダミヒロ著「1日1問答えるだけで理想の自分になれる 365日の質問」
「質問」というキーワードで以前から著名なマツダミヒロ氏の著書。
※今回は今までハイブリッドをやってきて初めての「ネット接続不良」に見舞われました。
原因は結局わからずじまいでした…。
いろいろ試行錯誤していたらまた例会中の写真を撮り忘れ、机の上だけです(^^;)。
1.輪読『向山洋一敎育要諦集』豪華装丁版 第二巻 第三章第二節実践例 p68〜73
1)「あかねこ漢字スキル」の原点、向山の新出漢字の指導法。
現在は「漢字スキル」として教材の形になっている向山先生の漢字指導。
漢字を覚えさせるという、授業の基本中の基本。
そこに、これほどさまざまな要素が考慮されていることに感嘆です。
2)子どもが熱中する学芸会のオーディション
教師があれこれと説明することが一切ない。
短く批評するだけ(これにも相応の力量は要ります)。
教えないで教えている。しかも笑いも起こる雰囲気の中で。
2.山越先生 実践レポート(数学)「実物とICTの連携」
生徒が理解しにくい立体の授業。オンラインで受けている生徒もいるという状況。
学校のChromebookでオンラインの生徒のために授業を中継しつつ、自前のタブレットで実物の立体を写し、写った立体の画像にデジタルで線を書き込んで理解を助ける。
実物とICTを縦横無尽に駆使した実践に、さすがとうなりました。
3.橋本先生 模擬授業(英語)「日記6」
いつも明るいトーンで巻き込む橋本先生。
今回はネット接続不良のためZOOMが繋がらず、iPhoneのLINEでカメラ通話という非常にコンテンツ画面が見えにくいハイブリッドでした。
そのため、英語でのやりとりに子役がうまく答えられない場面もありました。
しかし橋本先生は即座に答えやすい別の問いに切り替えるなどしていました。
それは、「答えられなかった」という落胆で終わらせない、優しさあふれる対応でした。
4.木多良仁 原稿検討(国語)「正進社 四字熟語フラッシュカード」
「中高向山型国語入門」誌に掲載される原稿を検討してもらいました。
フラッシュカードという動作のあるものを文字で表すのは難しかったのですが、改善案をいただいて修整することができました。
参加者3名(敬称略) ZOOM:竹内浩平、橋本正憲、木多良仁
※感染拡大状況を考慮して、オンライン例会としました。
そして今回も、写真を撮り忘れました…(^^;)。
1.橋本先生 模擬授業(英語)「家族紹介 フリートーク」
私は講座検討のためのアプリケーション設定の試行錯誤をしており、全く集中できていませんでした。
すみませんm(_ _)m。
2.木多良仁 講座検討「思春期の生徒に伝えるこの語り」
某オンラインセミナーでさせていただく講座を検討しました。
講座内容そのものの検討もありましたが、それ以上に、初めて「mmhmm(ムーフー)」というアプリケーションを使うため、それがオンライン上でどのような動作になるのかも検討させていただきました。
mmhmmは、パワーポイント等と自分の姿を同時に参加者に見せることができ、その他さまざまな補助機能を搭載したウェブ会議用のアプリケーションです。これを用いた講座検討をさせていただいたおかげで、翌日のセミナー本番でもトラブルなく使用することができました。ありがとうございました。
3.竹内先生 部活動指導
1)目標更新シート
生徒に大会などの予定を把握させ、目標を「更新」させることができるシート。
予定が見える化されているため、口頭だけよりも鮮明に考えることができると感じました。
2)部活動動画
竹内先生が、自校よりも力が上の学校の日常練習を3時間見学・録画し、そこから4分間に絞り込んで作成なさった動画。ニュース番組の密着特集のように、音声を文字化したテロップや、活動の流れを常に画面隅に示すフローチャートなど、たいへん見やすい画面。
視聴した生徒に心理的刺激を与え、また、先生がここまでやってくれているという信頼も厚くなるのではないかと思いました。さすがです。
参加者3名(敬称略) 土田友信、木多良仁 ZOOM:橋本正憲
※今回は、写真を撮り忘れました…(^^;)。
1.輪読『向山洋一敎育要諦集』豪華装丁版 第二巻p63〜68
1)よびかけ「赤白のあいさつ」の指導方法
たいへん興味深い向山先生のご実践。中学にも、運動会の応援団指導や卒業式など、構想追試できそうな汎用性があるさすがのご実践です。
2)「ある日の昼の時間は、夜の時間より一時間長い。昼と夜はそれぞれ何時間か。」
2.橋本先生 模擬授業(英語)「家族紹介」
今回橋本先生は暴風警報のためやむなくZoom参加となりましたが、
画面越しでもいつも通り「明るく楽しそうに授業する教師」のモデルです。
モニターの画面内にコンテンツと先生の表情がすぐ横に並んで見え、視界の中央に情報が集まるため、
TOSS型英会話のコンテンツや授業方法は、オンラインにとても適していると感じました。
3.土田先生 講座復習「保護者から連絡を受けた時の基本対応」
先日行われた「TOSS中高北陸教え方セミナー」で受けた講座を復習し、
感想や見解を述べ合いました。学びがより定着しました。
4.木多良仁 模擬授業(道徳)「私は清掃のプロになる」
中1道徳教科書教材。本文だけでは肝心なところの描写が薄く、
コンテンツなどで情報を補足する必要を感じました。
参加者4名(敬称略) 橋本正憲、土田友信、木多良仁 ZOOM:稲井康之
1.輪読『向山洋一敎育要諦集』豪華装丁版 第二巻p58〜62
授業参観にも適する有名な向山実践「『ひゃ・ひゅ・ひょ』の授業」の部分がやはり印象が強かった。 私も授業でやってみたことがありますが、中学生も一生懸命考えていました。しかし向山先生の文章を読むと、発問や指示をもっと正確に追試せねばと反省。
日本語は何音あるか教師ならば知っていて当然、という向山先生の記述に、国語教師の私はバッサリ。「五十音と言いながら五十じゃないことは覚えているけど、いくつだったかな…。」程度の自分に反省。
2.橋本先生 模擬授業(英語)「1日の生活」
橋本先生は「明るく楽しそうに授業する教師」のモデルです。
いつも巻き込まれます。
今回はいつもに増して「前」と“before”、「後」と“after”など、コンテンツ上の端的な文字と英単語の対応が一瞬にして頭の中でつながり、わかりやすい感覚を味わいました。
3.土田先生 模擬授業(全校集会での語り)「年末年始あきらめず頑張ろう」
私が20年余で出会ってきた限りではありますが、全校集会での校長先生の話は、残念ながらわかりにくかったり、記憶に残りにくかったりする場合が多い。また、「マイク一本語りのみ」の校長先生がほとんどです。
土田先生は管理職になった時に備え、全校生徒対象に語るスキルを高めようと自らに修業を課し、コンテンツを用いた語りを作成してこられました。感服です。
4.稲井先生 講座検討(算数)「向山型算数アフター学習会」
向山方算数セミナーのアフター学習会のために作られた講座ですが、いつもながら稲井先生のコンテンツの質(見た目、組み立て)の高さ、講座の語り口のわかりやすさ、驚異的なデータ収集力に感嘆でした。セミナーでの学びが深まり、しかもこの講座単独でも十分「受けて良かった」と思わせる講座になっていました。特に「全員起立」の分析は、全校種全教科に生きる高価値な情報でした。
5.木多良仁 模擬授業(国語)「さまざまな表現技法」
中学1年国語の教科書教材。
反復、倒置、体言止めなどの表現技法を、中高生に流行りのアーティスト「Ado」の楽曲「うっせぇわ」の動画と歌詞文を用いて授業してみました。
生徒の認知度が高く、かつ1曲の中にわかりやすく表現技法が何種類も使われている楽曲、となると意外とすぐには見つかりません。が、たまたまこの曲はうまく当てはまりました。
生徒に身近で興味を引く例で理解を促す。しかもただ生徒におもねるのではなく、しっかりと学習内容を含んでいる例。こういうものを今後も探求していこうと思います。
参加者3名(敬称略) 橋本正憲、木多良仁 ZOOM:稲井康之
1.視聴『向山洋一映像全集』
第一巻 教育技術論の原点「跳び箱は誰でも跳ばせられる」
第二巻 教室が熱中する討論の授業
前回例会の輪読で「春」の授業と向山式とび箱指導の記述の箇所を読み、
「次回例会で映像全集を見よう」と決めていました(下記前回記録)。
第一巻から「跳び箱は誰でも跳ばせられる」、第二巻から「向山型討論とは何か?」「向山学級3年国語『春』の授業」の項目を視聴した。
今回私が最も心に残ったのは、跳び箱指導の「一人の例外もなく」 でした。
向山先生は、A式、B式の指導法を開発され、それでも跳べるようにならないごく一部の子(例えば縄跳びも一回も跳べないような子)のためにC式を考案なさった、というエピソードの部分。
私は自分の国語の授業において、大多数の生徒ができたことをできなかった生徒に対して、本当に「自力でできる」までの手立てはとれていない…と反省しました。
2.本の紹介
木多良仁:飯山晄朗『百年メンタル』大和書房
→金沢市在住の著名なメンタルコーチ、飯山氏。読みやすくわかりやすい著作を次々と発表しています。
昨年、勤務校のPTA研修会で講師をしていただいた際も、とても良い講座でした。
メンタルの弱い私は、タイトルとコンセプトに惹かれ、発売前に予約して購入しました(^^)。
3.橋本先生 模擬授業(英語)中1「Which do you like cooking or eating?」
橋本先生のいつもの明るい笑顔とテンション。
ご本人曰く「英語(の授業)になると人が変わる」だそうです(^^)。
画面の横で動かす「授業者の手」の効果やコンテンツの改良点など、意見を出しました。
↓懇親会で
4.木多良仁 授業案検討(道徳)中1「違いを乗り越えて」(日本文教出版)
参加者3名(敬称略) 橋本正憲、木多良仁 ZOOM:稲井康之
1.輪読『向山洋一敎育要諦集』豪華装丁版第二巻p53〜58
・教師が発問をして、何人かの〈優等生〉が答えるという、ありふれた場面である。実は、ここからが本当の授業が始まるのである。
・向山型詩の授業「春」
・ぼくは二十人全員をとばせた。かかった時間は一五分間であった。
この箇所を輪読をしていたら、『向山洋一映像全集』の「春」の解説映像と向山式とび箱指導の映像を見たくなりました。次回例会で見ようと思います。
2.本の紹介
木多良仁:両@リベ大学長『お金の大学』朝日新聞出版
→マネーリテラシーを高められる、非常に面白い本。YouTubeで多数の動画配信をしている著者が本の形にまとめたもの。難しくなりがちなお金の話を非常にわかりやすくビジュアル化しています。生活に直結するお金のことについて、自分がいかに知らないかを知らしめてくれます(^^;)。
橋本先生:星友啓『結果が出る 最強の勉強法』光文社
→脳科学に基づく勉強法。著者は、スタンフォード大学・オンラインハイスクールの校長。
巻末には英語論文の参考文献がズラーっと。質問や対話の形式で読みやすく書かれています。
3.橋本先生 模擬授業(英語)中1「Where Are you from ~?」
いつもながらの橋本先生の明るい笑顔とテンションで巻き込まれます。
前回例会での授業から発展した内容。コンテンツの改良点など、意見を出し合いました。
4.木多良仁 模擬授業(道徳)中1「私らしさって?」教科書(日本文教出版)より
中学生の学校生活にありそうな場面と悩みを描いたお話。
私が考えた発問について検討をしていただきました。これをもとに、今度実際に授業します。
参加者4名(敬称略) 橋本正憲、土田友信、木多良仁 ZOOM:稲井康之
1.輪読『向山洋一敎育要諦集』豪華装丁版第二巻p47~52
・教育実践の指標として大切なのは、次の二つのことである。
「子どもの事実」、教えている教師の「腹の底から手応えを感じる実感」
・全員の子どもを何とかしようと思っている。そして、できない子に対して優しい。
2.橋本先生 模擬授業(英語)中1「Are you from ~?」
3.土田先生 模擬授業(英語)中3「Unit4 防災に関する授業」
4.木多良仁
・模擬授業(道徳)中1「部活の帰り」
・本の紹介
太田光『パラレルな世紀への挑戦』ダイヤモンド社
→ご存知「爆笑問題」の太田氏のエッセイ集。
参加者2名(敬称略) 橋本正憲、木多良仁
参加者2名(敬称略) 橋本正憲、木多良仁
1.橋本先生 模擬授業 英語「私の予定」
”be going to〜” ”will”などを使った文型の練習。
いつもながら橋本先生の高く明るいテンションで引き込まれる。
イラストと単語の関連など、意見を交流した。
2.木多良仁 模擬授業 国語「国字」
勤務校で予定されている「オンライン登校日」で行う予定の授業。
元々対面での授業用に作られたコンテンツなので、
オンライン想定で模擬授業をしてみて、手立てを変えねばならないところなどに気づくことができた。
参加者3名(敬称略) 橋本正憲、木多良仁 ZOOM:稲井康之
1.輪読「向山洋一敎育要諦集」豪華装丁版第二巻p38~46
・80点しか取ってはいけないテスト ・ある日の夜の時間は昼の時間より1時間長い
・理科「じゃがいもに種はあるか」
2.木多良仁 模擬授業(道徳) 中1「ふれあい直売所」
3.稲井先生 レポート(指導案、授業記録紹介) 算数「四角形の4つの角の和の求め方」
・フローチャート指導案 ・1人の生徒の思考を追いかける記録
4.橋本先生 模擬授業(英語)「How often do you play the violin?」
リズミカルに発音する=楽しい!興味を引く。意欲が続く。
リズムに乗って言えると楽しい。 →他教科に転用可
参加者4名(敬称略) ZOOM:橋本正憲、稲井康之、土田友信、木多良仁
※写真撮り忘れました_| ̄|○
今回は先月より進み「まん延防止等特別措置」のさ中となってしまったため、
リアル例会を自粛してZOOMのみで行いました。
今回は特に、稲井先生と土田先生の実践紹介から、自校でもやろう!と思わされました。
昨年度から続いている、コロナ禍そしてICTによる授業の変化の急速さを改めて強く実感しました。
私は教師歴25年目ですが、20年分を合わせたより大きな変化が昨年度以来起こっていると感じます。
新しい機器の活用や、それによる授業の変化・新しい試みが次々と進行しており、
ぼーっとしているとどんどん置いていかれる焦りを感じます。
リアル例会ではありませんでしたが、非常に貴重な刺激となりました。
1.木多良仁 模擬授業(道徳)「名のない和菓子」
レポート「明日の授業にも間に合う 道徳授業虎の巻」
2.橋本先生 模擬授業(英語)「Can you~?」
3.稲井先生 レポート(実践紹介) Microsoft Teamsの活用事例
4.土田先生 レポート(実践紹介) 英語指導書付属のクラウドコンテンツ
参加者3名(敬称略):木多良仁 ZOOM:橋本正憲、稲井康之 ぎゃらりぃきのこ
今回は当初ハイブリッド例会の予定でした。
しかし石川県の「ステージ3(感染まん延特別警報)」発出を受けて、金沢市でも部活動の時間短縮や対外試合禁止措置が急遽きまったため、リアル例会も自粛してZOOMのみで行いました。
1.木多良仁 模擬授業(国語)「おれはかまきり」
私が「TOSS授業技量検定」初受検時、この教材の音読で受検した懐かしの題材です。
工藤直子「のはらうた」からの一編ですが、光村の中1教科書にずっと載り続けています。
今回は音読ではなく「年度始めの授業から討論に巻き込むための発問」を用いて、模擬授業してみました。
発問は授業中に生徒の発言からその場で思いついたもので、「かまきりは飼われているか・いないか」です。
実際の授業では意外と「飼われている」を選ぶ生徒がおり、いろいろと面白い「解釈」が出ました。
2.橋本先生 模擬授業(英語)
橋本先生の授業はいつもながら明るく元気なトーンで巻き込まれます。
コンテンツを用いてどんどん発声していくお馴染みのスタイルですが、今回はZOOMだったことで、いつものリアルとは違う次の課題が見えました。
オンライン授業の際に留意せねば、と学びになりました。
課題:ZOOMの標準設定ではモニター上にコンテンツ画面と先生の映像が並んで表示される。
そして先生の映像の方が小さいため、先生が発声や指示と同時に行なっているジェスチャーに注意が向きにくい、または見えにくい。そのため反応や発声に迷う場面があった。
3.稲井先生 レポート(国語)
稲井先生は昨年度、物語文教材をすべて同じ授業の流れで行ってみたそうです。
もちろん、向山型国語にのっとった授業の流れですが、それをエクセルで一覧表にまとめてあるところが、いつもながら稲井先生のすごいところです。
「違う教材を同じ授業の流れで繰り返し学ぶ」手法は、「教材ごとにやることがいろいろ違う」になりがちな国語授業から「どんな教材でも共通して貫かれる原則」を学べます。
まさしく私も行ってきたものですが、稲井先生ほど徹底していません。稲井先生のように文書化してあれば、若手の先生でも追試しやすく、たいへん価値ある実践と記録だと思いました。
参加者2名(敬称略):橋本正憲、木多良仁 金沢市教育プラザ富樫
1.「向山洋一教育要諦集」輪読 第二巻第二章「授業の本質(2)」
P25〜37
第一節 関連文献:「研究授業の直後に出した、若い授業者の先生への手紙」などを通して、向山先生が「一時に一事の原則」などに至る思索をなさっている過程が見えます。
第二節 実践例:国語科の私にとっては注目の「かけるの授業」や算数、体育など、知的興奮をもたらす珠玉の向山実践がいくつも紹介されています。
2.木多良仁 講座検討「トラブルを成長に変える『対応法』」
教え方セミナー石川ZOOM2021での講座を検討していただきました。
3.木多良仁 本の紹介『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』藤尾秀昭監修 致知出版社
知る人ぞ知る月刊誌『致知』の20年余に渡る膨大な記事から選び抜かれています。
参加者4名(敬称略):土田友信、橋本正憲、木多良仁 ZOOM:稲井康之 ぎゃらりぃきのこ
※今回は写真を撮り忘れました(^^;)。
1.「向山洋一教育要諦集」輪読
2.「向山洋一映像全集」視聴
3.木多良仁 模擬授業 道徳「世界を動かした美」
4.土田先生 模擬授業 英語
5.橋本先生 模擬授業 英語
参加者3名(敬称略):土田友信、橋本正憲、木多良仁 ぎゃらりぃきのこ
1.「向山洋一映像全集」視聴
第七巻「追いつき追いこせ!向山洋一授業映像集」より、「特別編集版 向山学級5年国語『冬景色』(1時間目)」を視聴し、途中で区切りながら感想や学びを述べあいました。
45分間の授業が丸ごと録画されているのですが、今回は半分ほど見ようと思っていたところ、授業に引き込まれ、続きを見ずにはいられなくなり、45分すべて視聴しました。
明治時代の教科書を小5の教材にしている時点で驚きですが、試聴するほどにさまざまな気づきがありました。
例えば、相当の時間をかけて児童に次々とリレーで音読させているのですが、文章は歴史的仮名遣い。小5には難読で、読み間違いや読めないところが続出。私なら教えてしまうところですが、向山先生は一切教えません。一言も、です。
ところが、淡々と多くの児童に読みが2周リレーされていくうちに、少しずつ、正しく読めたところが自然と共有されていきました。最後に立候補して読んだ数名の児童は、明治の文章をほぼすらすらと読めるようになっていました。
音読の指示を出したのみ、教師の介入ゼロ。子ども同士で(とはいえ話し合いするわけでもなく)正しい読みを獲得していく…!私の授業には無い発想でした。
2.木多良仁 模擬授業 国語「テストの解き方」
生徒に授業したものを模擬授業しました。入試問題練習の問を使い、テストの解き方原則とその実践をやってみました。今後も生徒にかけて、改良していきたいと思っています。
3.木多良仁 本の紹介「最新科学でわかった! 最強の勉強法」 宝島社
脳科学の知見からの勉強法が、大判で見やすくまとめられています。ページによっては、生徒にそのまま見せても伝わりやすい内容になっています。
参加者2名(敬称略):橋本正憲、木多良仁 教育プラザ富樫
1.木多良仁 模擬授業 道徳「ルビーロマン」
石川県独自の道徳資料「ふるさとはぐくむ道徳いしかわ」に掲載の資料を用いた授業です。
5年前に、長野での「染谷幸二セミナー」で模擬授業をした際に作成したのが最初。
それを2020年版に情報更新した授業をし、改善案をいただきました。
2.橋本先生 模擬授業 英語「疑問詞+一般動詞の過去形〜?」
参加人数が少ない例会で英語模擬授業を受けると、実感することがあります。
時間がたっぷりとれるので授業を端折らずにやっていただけて、リピートなどの発声も多くなり、リアルに「話せるようになっていく」のが実感できるのです。
私は特に英語が得意でもありません。生徒目線に近いです。模擬授業を受ける前には話せなかったであろうやりとりが、終わる頃には話せるようになっています。指導の効果を感じます。
3.木多良仁 本の紹介『運転者』喜多川泰・著 ディスカバー21
物語の体裁をとっていますが、自己啓発本と行ってよいかと思います。
人生に行き詰まり感がある主人公は、いつも不機嫌。そこへ突然不思議なタクシーがやってきます…。
自分にも当てはまるところが多々あり、身につまされながらぐんぐん読めました。
(終盤の文体は、物語というより自己啓発本的色合いがだいぶ強くなりますが…(^^;))