参加者3名(敬称略) 中橋陽星 橋本正憲 木多良仁 Zoom:なし
1.輪読『向山洋一教育要諦集』豪華装丁版
第五巻 第二章 第二節 実践例 p126~128
「意見にちがいがある。だから教育という仕事はすばらしいのだ。」
2.中橋先生 模擬授業 英語
教科書教材をコンテンツ化。授業では、全文載っている教科書が手元にあるわけですが、コンテンツにすることで、「会話」として場面がイメージしやすい感覚を得ました。
3.木多良仁
1)実践報告 国語「自力分析」
向山型国語の分析批評で、物語文指導を1年間通しました。そのまとめとして「自分の好きな作品を自力で分析する」実践をしました。
2)模擬授業 国語「助動詞をおぼえる歌」
「もしもし亀よ〜」の歌で助動詞とその役割を記憶する方法です。
4.橋本先生 模擬授業 英語
いつもながら、巻き込み力の高い橋本先生の英語授業。その秘訣は「笑顔とリズム」だと思います。その「リズム」についていつも例会で磨きをかけていらっしゃいます。
参加者4名(敬称略) 橋本正憲 中橋陽星 山越和彦 木多良仁 Zoom参加:なし
4名での開催ができました!
山越先生、中橋先生、ありがとうございます。
1.輪読『向山洋一教育要諦集』豪華装丁版
第二巻 第五章 第二節 実践例p122~125
国語「安西冬衛『春』」有名な向山実践 視点の目玉を書き込ませる
2.中橋先生 検定授業検討 小5国語「春暁 孟浩然」
英語教師ですが国語で検定挑戦。すばらしいチャレンジ精神です。
代案を出したり、それを練習したりしました。
3.山越先生 レポート 中3数学「ICT×チョークで板書作り」
液晶プロジェクターで黒板に投影した図と板書のハイブリッド黒板!
きちんと紙資料も作って持って来られる山越先生、さすがです。
4.橋本先生
1)授業映像 英語「Do you feed your dog every day?」
2)模擬授業 英語「Which Do you eating or cooking」
橋本先生の授業はいつも巻き込みとリズムが勉強になります。
5.木多良仁 国語「走れメロス」終盤
授業の本筋ではありませんが、ただ読み流すのではなく、より深く読むためにちょっとはさむ発問。
・殴ったのは拳か、平手か。
・より強く殴ったのはメロスか、セリヌンティウスか、同じくらいか。
参加者2名(敬称略):橋本正憲、木多良仁 ZOOM:なし
1.輪読『向山洋一教育要諦集』豪華装丁版
第二巻 第五章 第二節 実践例 p118~122
国語「ごんぎつね」の最終節の授業… ごんが死んでいないことがわかる部分はどこか。
→分析批評の授業の真骨頂です。「視点」という考えを知らなかったら出てこない解釈です。
本文に書かれていないことを思いつきで「感想」のように述べさせる授業とは対極です。
ここで日中から調子が良くなかった私(木多)の体調が悪化し、発熱も認められたため、例会を中止しました。
お恥ずかしい限りです。
参加者3名(敬称略):橋本正憲、木多良仁、中橋陽星 ZOOM:なし
13周年を迎えた例会を、前々回、前回に続いて3回連続「3人」で開くことができました。
近年は2人例会が多いですが、それでも途絶えさせずに続けてきてよかったなと思います。(しかし写真を撮り忘れました…(TT))
例会の歴史を「歴史」タブから入ると見られますので、ご覧ください。
1.木多良仁:模擬授業 国語 中2「『平家物語』より 扇の的」
那須与一が舞を舞った平家の男を射倒したあとの最終局面だけ取り扱いました。
漫画「平家物語(横山光輝作)」で話の展開をつかんでもらい、次に古文と現代語を音読しました。
そして「『情けなし。』が源氏の言葉だと読める理由を本文から探しなさい。」としました。
2.橋本先生:模擬授業 英語「興味1 Yes, I do. I don't like〜」
コンテンツでのび太と先生の会話の形を示し、いつもの笑顔とテンションで巻き込む橋本先生。
発声のリズムについてなど、感想や改善案を出し合いました。
この後私が別のオンライン会議のために中座しましたが、橋本先生と中橋先生で例会を続けてくださいました。
参加者3名(敬称略):橋本正憲、木多良仁、山越和彦 ZOOM:なし
前回に続いて、二人を越えた「3人」での例会。
中学の同志、山越先生が久々に参加してくださいました。(^_^)
1.輪読『向山洋一教育要諦集』豪華装丁版
第二巻 第五章 第二節 実践例 p114~118
「授業終了五分前まで続く討論の授業」など、向山先生の討論の授業に関する記述が集められた部分です。
2.橋本先生:模擬授業 英語「興味1 Are you good at?」
ジャイアンやジャイ子と先生の会話の形を使い、いつもの笑顔とテンションで巻き込む橋本先生。
コンテンツの画像についてなど、質問や改善案を出し合いました。
3.木多良仁:模擬授業 国語 中2「敬語」
自作のフラッシュカードで丁寧語、尊敬語、謙譲語の練習を行う授業をしました。
4.山越先生:レポート 数学 中3「グラフ黒板×ICT」
アナログとデジタルの融合。
アナログのグラフを補完するために、その一部を拡大したデジタルのグラフを併せて提示する手法です。
デジタルが推進されている現在ではありますが、アナログの方が優れている部分ももちろんあり、両者の長所を合わせた授業への利用を工夫が大事だな、と改めて感じました。
参加者4名(敬称略):橋本正憲、木多良仁、中橋陽星、土田友信 ZOOM:なし
リアル例会に「4人」!2022年7月以来です。
うれしさで例会終わりまで写真を撮るのを忘れていました(^^;)。
1.輪読『向山洋一教育要諦集』豪華装丁版
第二巻 第四章 第二節 実践例 〜第五章 第一節
p106~114
2.土田先生:模擬授業 英語「Do you like 〜?」
寿司、蕎麦、カレーライスという身近な食材や、誰でも知っているアンパンマン・ばいきんまんなどを用いたコンテンツでの授業。土田先生の声の使い分けが秀逸でした。
教頭でありながら、飛び込みで実際に生徒に授業されたそうです。さすがです。
3.木多良仁:模擬授業 国語 中2「聞き上手になろう」
生徒に任せる・教師が進行する、いずれも一長一短。現在進行中で一部のクラスですでに生徒に授業した教材ですが、実際に授業しても気づかなかった部分に、模擬授業で気づかせてもらいました。
4.橋本先生:模擬授業 英語「趣味、興味」
「Why〜?」などのジェスチャーや、ずっと満面の笑顔など、橋本先生の巻き込み力はいつみても安定のすごさです。こちらも巻き込まれて笑顔で楽しくなります。
5.中橋先生:模擬授業 英語「他者紹介の導入」
ALTに中橋先生を紹介する、という組み立てでした。やってみていろいろと改善策が提案されました。中橋先生のことですから、ここからさらにブラッシュアップされるでしょう。
参加者2名(敬称略):橋本正憲、木多良仁 ZOOM:なし
1.輪読『向山洋一教育要諦集』豪華装丁版 第二巻 第四章 第二節 実践例
p102~106
「跳び箱をとばせる指導」
→10にも20にも分解して教える。 次々とスピーディーに課題を与えていく。
プロとは「いくつにも分解して教えられる人」
「側転の指導」
→ほめて、ほめて、ほめまくった。 ←×ほめる
うまくいっていない子にも明るく断定的にほめる。〜縮こまっていた身体がのびのびしてくる。
2.木多良仁:中学JAPANセミナーのシェア(1)
向山先生のお話「1学期に全ての生徒を1回ずつでもほめた人?」
3.橋本先生:模擬授業 英語「 昨日したこと、週末にしたこと」
コンテンツに今まで見られなかった「アニメーション」がたくさん入っていました。
それを見て思ったこと↓
動く=注目しやすい
=自然と注目させる必然性のある動き。「演出」ではない。
何も動きがない画面の中で1か所だけ動くと自然と見てしまう。
ただの枠だけでも、パッと出るだけより、伸び縮みの動きが入っただけでとても注目効果がある。
4.木多良仁:本の紹介
村上睦「国語授業で立ち往生?先生のピンチを救うスキル50」学芸みらい社
TOSS中学北陸、国語教師の同志・村上睦先生。単著出版!
5.木多良仁:中学JAPANセミナーのシェア(2) 部分再現模擬授業で
長谷川博之先生の七五調の授業
井上好文先生の円に線を引いて分ける授業と教育新宝島について
染谷幸二先生のナンバープレートからの授業
参加者2名(敬称略):橋本正憲、木多良仁 ZOOM:なし
今回は2名であることを逆に生かし、「温泉例会(サウナ例会)」を試みました。
ぎゃらりぃきのこで輪読をした後、「湯けむり屋敷 和おんの湯」へ移動し、夕食をとったあと、そのまま食事処でノートパソコンを開いて模擬授業をお互いに行いました。
2人だとノートパソコンを見せながらで容易に模擬授業できるので試みてみたのです。
最近サウナがブームになっておりますが、私も1年あまり前からサウナーとなり、最低週1回は行って体の好調を保つようにしています。模擬授業のあと風呂とサウナに入って外気浴でととのい、週末までで溜まった疲れもすっかり抜けて帰宅することができました。
1.輪読『向山洋一教育要諦集』豪華装丁版 第二巻 第四章 第二節 実践例
p100~101『説明しない「形容詞」と「動詞」の授業』
向山先生の国語授業の一場面。簡明な指示の中に、他の場面にも転用可能な要素を多分に含んでいることにうなりました。全員起立。二つ書かせる。発表させる。黒板に書く。ノートに書かせる。…一つ一つはシンプルな指示なのですが、その順序やタイミングから「これだからよい授業になるんだな…!」と思わされます。
2.橋本先生:模擬授業 英語「 興味(月)」
食べ物など身近な選択肢を題材に、例えば「ヌードル」のカテゴリーから「ラーメン」というふうに答えていく会話になっていました。会話の練習と同時に、同じカテゴリーの単語が関連づけられて頭に入ってくる感覚を味わいました。
3.木多良仁:模擬授業 中2国語「具体と抽象」
光村図書の教科書教材。見開き2ページの「思考のレッスン」とテーマづけされたシリーズ教材。今の教科書になってから入ってきた教材で、ひと学期に一回ずつ配置されています。
読んで終わり、でもよいのですが、モニターでデジタル教科書を見せながら、紙の教科書ではできない「生徒に注目してもらいたい部分を拡大して発問する」形で授業を進めました。
参加者2名(敬称略):橋本正憲、木多良仁 ZOOM:なし
1.輪読『向山洋一教育要諦集』豪華装丁版 第二巻 第四章 第一節 関連文献
p92~99 技術と技能というテーマの部分が熱い。
私が一番核だと捉えた一文は次です。この境地を目指し続けていくものだなと思いました。
「『技能』は『一つの技術を使える』という状態から『多くの技術から瞬間的に一番いい方法を選択して使いこなす』という状態までの広がりである。」
2.橋本先生:模擬授業 英語「Can you 〜?」
たった一つの文型について、いつもはひとつのやりとりのパターンをリピートするやり方が多いですが、今回はかなりの数の例がとめどなく出てくる、というやり方。「Can you eat~?」「Can you play~?」など後に画像に合わせてたくさんの単語を次々に当てはめていく。
習得のためには「数をこなす」ことが有効だと、体感しました。
3.相談 木多→橋本先生
1)「中高向山型国語向山型国語入門」誌の原稿について
2)ある生徒への対応について
4.木多良仁:模擬授業 国語「指導内容チェックシート」からの授業
私の授業の自作虎の巻的なチェックシート。授業で1年間に指導する内容が一覧リストになっています。
その中から「クライマックス」「主役と対役」を指導する例を模擬授業しました。